診療案内
Medical information
整形外科とは外傷による打撲、骨折、脱臼、筋肉・関節の損傷や、からだの痛み、しびれ、筋力低下などを主に診療・治療する科です。特に運動器といわれる手、腕、脚、足、肩、首、背中や腰などの障害をとりのぞき、患者さんの生活の質を向上させるのが整形外科の役割です。
※よく顔の整形手 術といった美容整形と混同されがちですが、それは形成外科・美容外科の領域になります。
整形外科でよくみる症状
このような症状があれば気軽にご相談、受診してください
外傷(転倒した、ぶつけた、ひねった、はさんだ、切った、擦った、交通事故など)によるからだの痛みや傷
頭や顔面部(おでこ、まぶた、鼻、くちびる、耳)の外傷、顎がはずれた
首、後頭部にかけての痛み、コリ
上肢(腕、肘、手、指)の痛み、しびれ、動かせない
体幹(肩甲骨部、胸、背中、腰、骨盤部)の痛み、しびれ
臀部(おしり)や股関節の痛み、脚が動かせない
下肢(ふともも、すね、ふくらはぎ、膝、足関節、足の甲、足の裏)の痛み、しびれ
足のゆびの巻き爪、外反母趾などの変形
体幹や四肢、関節の腫れ、しこり、できもの
当院で対応できる症状
◆一般整形外科
頚椎症、腰椎症、肩こり、変形性脊椎症、脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニア、五十肩、テニス肘、変形性関節症、腱鞘炎、アキレス腱炎などによる体幹や上肢、下肢の痛みやしびれに対する治療
ヒアルロン酸関節内注射、腱鞘内注射、各種ブロック注射
骨粗鬆症の治療
打撲、捻挫、骨折、脱臼、靭帯損傷、腱損傷、肉離れなどの外傷やスポーツに伴うけがや痛みの治療
小児の骨、関節痛などの治療
臀部(おしり)や股関節の痛み、脚が動かせない
装具やテーピングを用いた治療
◆リハビリテーション
各種治療器による温熱治療や電気治療、頚椎腰椎の牽引治療
AKAを用いた関節機能障害の治療
◆その他
切り傷の縫合処置
湿潤療法による熱傷(やけど)、すり傷の治療
ワイヤーを使った巻き爪の治療
鶏眼(魚の目)の治療
表在皮膚皮下腫瘤の切除手術
交通事故、労災取扱い
ワイヤーを用いた巻き爪の治療や足疾患に特化した装具治療も行っております。
副院長は形成外科の経験あり、大人からこどもまで頭部・顔面部外傷(頭や顔の切り傷・擦り傷、まぶた・鼻・くちびる・耳の切り傷や擦り傷、顎が外れたetc.)、熱傷(やけど)、褥瘡(床ずれ)などに対する治療にも対応します。
自費でピアスの穴あけもしております。
①岡場駅西口のロータリーから。
奥のビルにあります。
②クリニック入口
③受付、外待合室
④中待合
⑥レーザー治療器
⑤マイクロ波、腰椎・頚椎牽引台
⑦温熱療法器具(ホットパック)
⑧干渉波
◆その他、灌流浴装置や低周波、メドマー、超音波療法装置(オステオトロン)などの設備があります。
CMでやっている軟骨の成分のサプリメントは効果がありますか?
Q1.
よく聞くコンドロイチンやグルコサミンといった成分は糖タンパク質です。口から摂取したのち消化管で分解・吸収され栄養となります。関節に移行する成分はごくごく僅かか、移行しないものがほとんどでしょう。つまり薬理的効果はないです。製品表示もあくまで「食品」です。ただし、身体にとって大きな害はないと思いますので、試してみて調子が良いのであれば購入してみてはいかがでしょうか。
膝に溜まった水は、抜いたらそのせいでまた溜まるのですか?
Q2.
抜いたせいで水が溜まるのではなく、関節に何らかの障害や炎症が起きていると溜まります。少量ならそのまま吸収されることもありますが、大量にたまると痛みや関節の動きが悪くなってしまうので、抜いたほうが改善する見込みがあれば穿刺して排液します。
よく寝違えるので枕や布団を変えたほうがいいですか?
Q3.
睡眠中に寝返りがうまくできなかったりすると寝違えや慢性的な肩や腰の痛みの原因になりえます。一般的に柔らかすぎる寝具では寝返りがうまくいかないので、少し固めのものが推奨されます。しかし寝具はその人によって合う合わないの違いが大きいので、どうしても気になる人はオーダーメイドをおすすめします。
加齢性変化による関節の変形や側弯は治せますか?
Q4.
まだ骨端線が残っていて伸びしろのある小児や若年者ならば矯正される可能性はありますが、大人の骨になっている場合は矯正されません。関節の動きや筋・腱の緊張度合いによってはわずかな角度の変化があるかもしれませんが一時的なものです。変形に伴う痛みはリハビリテーションや投薬で治療しますが、変形自体を矯正させるのは不可能です。